ライトウエイト WDシューズⅡ

りきお

2022年05月03日 17:27

リトルプレゼンツの定番品。
昨年の7月に新品購入。
夏から秋まで使いました。

リトルプレゼンツ(LITTLE PRESENTS) ライトウエイトWDシューズ II

履いてみてまず感じたのはゆとり。
幅広なので窮屈さを感じませんでした。
自分は普段の靴は27cmか27.5cmを履いています。

今回はUS10を使いましたが不自由なく動けました。

良いことは価格ですかね。
1万5千円出してお釣りが来ます。
2022年5月時点ではナチュラムで12,000円切ってますね。

あとは縫製が良いです。
ほつれは無かったです。
…と言っても3ヶ月の実働なのでなんとも言えないんですけどね。

一方でウィークポイントはソールとつま先かなあ。

つま先はボロボロになります。
けど使用に際しては問題ありません。
見てくれが悪くなるだけ。


問題はソールの耐久性。
すぐに剥がれ始めます。
完全に剥がれた訳では無いんですけど首の皮一枚の状態で川を歩く度胸は自分にはありませんでした。
(と、言いながらも片足のかかと部分は釣行中に流されていた…)

自分の釣行頻度なんですが渓流に平日朝駆けができない暮らしなのと、日曜を嫌っているので基本的に土曜のみの週1釣行です。

(剥がれて以降は隙間に接着剤を流し込んで圧着して凌いでました)

購入した7月から9月まで使いました。
それで毎週欠かさず釣りした訳でもないので10回持たずにソールが剥がれはじめたことになります。
濡れたまま車内放置とかもせずに…



いや、ソールは張り替えることができますよ?
いずれは張替えが生じるものであることも存じております。
ただ、普通以下の頻度で使ってリペアなり修理依頼がシーズン中に発生するのは煩わしい。

リール分解なんか大嫌いな私は自分で靴の修理することももちろん嫌いなのでメーカーに依頼する。
無料でやってくれるものではないので高くつく。
しかも2週間程度要してまたクソみたいな圧着で手元に戻ってくるんだから…もう、ね(苦笑)

実売5,000円とかでやっと他社との勝負になる水準でしょコレ。
修理依頼中にもう一足必要になるから2セットで販売したらどうだ?

とは言え当たりハズレもあるのかもしれませんが、Amazonのレビューでも同様の脆さだった人もいるようですし、知り合いのソール寿命もあっという間だったのでリトルプレゼンツのフェルトソールを接着する技術がこの程度なのでしょう。

「俺のは大丈夫だった」と言われればそれまでなので、少なくとも私にとってのリトルプレゼンツのフェルトソールは実用的じゃないという印象を強く抱くこととなりました。

自分でフェルトソールの貼り付けやソール周辺の修理をできて、
しかも億劫ではないのであれば選択肢に入るシューズだと思います。
ただ、自前でやるにしてもフェルトやら接着剤やらの数千円のことを考えればシムスやらパズデザインやらが選択肢に入ってくるんですよね。
フォックスファイヤーも倍までの価格差では無いですし…。


わざわざこれにはしなくて良いかな…。

釣行回数少ないならアリでは?って声も聞こえてきそうですけどそれならブーツタイプでいいや、ってなるだろうし。

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