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2021年01月25日

他人の魚の扱い

何年も前になる。
あるブロガーの動画に「魚の扱いが雑だ」とイチャモンをつけてくる人が現れた。
投稿者は「気をつけてるつもりだったんですがすみません…。」と謝ってたと思う。
何も間違えていない返答だと思った。
しかし、イチャモンをつけてきた人は個体のサイズやらなんやらああだこうだと文句を垂れて終いには「神にでもなったつもりですか?」などと訳の分からない事を言う似非自然愛好家だった。

釣り人はみんな知ってるけど河川で人間は神だ。
漁協の稚魚放流が無ければヤマメなんてすぐに居なくなってしまうと思う。
似非自然愛好家は、川の生態系は太古のまま今日まで命のリレーを続けてると思っていたのでしょう。
山奥の閉鎖的な水系でもない限り放流されて育った人造のヤマメが多いのだから河川を利用した釣り堀と言った方が正確だと思う。
勿論、自然繁殖だってしてるのだろうけど人の手が加えられなければ魚影の維持は難しい。
最早「自然」では無いのにそれに対して文句を言うのはどうなんですかね…?

いやね、何が言いたいのかと言うと何を以て他人の魚の扱いにケチを付けますか?ということです。
私は自分は他人の魚の扱いに苦言を呈する資格は一切無いと自覚しています。
だって、生き物の命で遊んでるんだもの。
魚体をどんなに丁寧に扱ってても本質は生きるために逃げようとしてる魚の挙動を愉しむ異常者です。
「魚体を丁寧に扱うことが無駄だ」という話ではなくて、同じ土俵の上に立ってるのに何故そんなにも強気に他人に物申せるのだろうかという話です。
(似非自然愛好家の話関係ないな…)
他人の魚の扱い


私だって好き嫌いで言ったら、シーバスを何十匹も陸で並べてる写真は苦手だし、平然と3桁キープする渓流の爺とか頭おかしいんじゃねえかって思う。
個人的に大嫌いなのがアイナメのスポーニングシーズンに自分も竿出してる癖にキープしてる人にキレてる奴なんか頭の中に脳みそが入ってないんじゃないかって思う。
思うのだけれども、自分はどうだろうかって振り返るんです。
私はシーバスなんかけっこう堤防直置きしてしまうし、渓流はトレブルしか使わないから眼やエラによく掛かるし…。
ワカサギは何十匹もキープされてるの何とも思わないしそんなに沢山釣れないし(苦笑)

自分のリリースは海や川に魚を捨ててるのと変わらないんじゃないかって、偽善のポーズにしかなってないのかもしれない。
だから結果的に自分が気に入らない魚の扱いと何ら変わらないんじゃないかとも思う。
でも、この「人の振り見て我が振り直せ」論は完全に持論でありマナーでも何でもない私の主観。
他人の魚の扱い


体長制限とかゴミの持ち帰りだとかそういった類のものと違って魚の扱いにマニュアルや明確なマナーは無いから、みんな自分の好き嫌いで線引きをして他人を攻撃してる。

で?だからどうした?って話なんですよね。
急にこんなことを書き始めて、何か不愉快な目に遭ったのだろうかと思われるのかもしれませんが今月釣りに行ってないのでネタが無かったのです…。
つまりは、今月の私は最高に魚を労わってるスーパーエコロジーアングラーであり、個体数の維持に大きく貢献したからこんな記事書けたっつー訳ッスよ。

…“今月”と言いましたが11月からずっと環境保全してる気がしますね…。
2月からは乱獲できるよう精進して参ります。



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