2021年11月25日
バリスティック94M TZ/Nano

シーバス入門に際して購入しました。
バリスティックには86M、94M、96MMH、102MHがラインナップされています。
気仙川下流~広田湾内の漁港が釣り場であることを勘案して94Mにしました。
もしも堤防とサーフメインなら96MMHにしてたかも。
見た目はクッソ地味です。

グリップ周りはシンプルではあるんですけどチープさはそんなに感じません。
アーリープラスよりは良い…のかな?
合わせるリールについてはメーカーのオススメは270gまでのリールとなっています。
何度か300gの15ツインパワー4000XGを載せたことがありますけどリールの重さが気になる感じでした。

それで今は19ヴァンキッシュC3000か18ステラ3000MHGで使ってます。
リアグリップが長くはないので見た目的にもそのくらいが良い気がします 。
リール重量についてはメーカーのオススメ通りかな。
グリップの話が出ましたのでついでに。
長さ的には肘くらいで脇には挟めないくらいです。
このクラスの竿は大抵そうですが自重が軽いのでそれで持ち重りが気になるとかそういうスペックではありませんね。
価格は実売で55,000円くらいでしたかね?
ミドルクラスでは割高ではある…と思います。
ルナミスとかラブラックスとか“余裕で”買える価格ですし。
ボクはシマノは使ったことなくて何となく手が伸びず、ダイワはリールが無いってことでやめよってなりましたけどね…。
ガイドセッティングについては分かりません。
正直、ここについて自分自身が語れるレベルに到達してません。
エリア的にも開けた場所での使用がほとんどでリーダー巻き込んでのキャストはなかったことから尚更思うところはありませんでした。
バットガイド大きめだなって思ったくらい。
触った感じでは硬めでティップが太いって印象でした。
キャストについては特に不便も無く…と言ったらあまりにも何も無くなってしまうので強いて言うならばマッチョっぽい雰囲気の割には小型シンペンとかジグヘッドとか投げやすかったなって感想です。
12cmミノーとか9cmのシンペンとかを気持ちよく投げてました。

140裂波やタイドミノー145みたいなのも気持ちよく投げられます。
バイブももちろん投げれますし引き抵抗のストレスもありません。
パワーについてですが…。
汎用や万能をメーカーは謳っていますがけっこうパワフルです。
フックさえ強くすれば“ランカーを水上スキー”も簡単に出来ると思います。
まあ、実際にふつうのシーバスゲームでそんなに大きなフック載せることもないのでたらればですけどね。
自分はまだ経験不足で6番フックでデカいの掛けた時の攻め時がわからないので6番装着時は恐る恐る寄せてます。
けどフックさえ強ければ90近いのだろうと簡単に寄せれるし、ヤバいときにも強引なことは出来る強さです。

巻いてりゃ寄ってきます(笑)
80cmクラス複数釣っても疲れないです。

そもそもMクラスのシーバスロッドのパワーってこんなもんなんですかね?
あとはシーバスみたいな走らない魚についてあーだこーだと言うのもナンセンスなのかもしれませんが。
個人的には「良い竿」だとは思ってます。
ただ、硬いけど曲がるこのフィーリングはヤマガブランクスからなのか、他社でもこんなもんなのかは所有しているロッドに比較対象が無いのでわからないですけど。
もしも、他社のミドルクラスもこのフィーリングならコスパ悪くて見た目も地味なこのロッドを敢えて使うことは無いかもしれない、というのが正直な感想です。
好きではありますけどね。
そのうちモデルチェンジしそうですが感度や掛け性能についてはいつか深掘りして書けたら良いな、と思います。