馬淵川釣りブログ

今まで使っていたロッドがエゲリアの53ULでしたがミノー用のロッドが欲しくなりスミスのラグレスボロン53を購入。

しかし、もう少し丸い性能で短めのが欲しくなって追加で購入。
デュオの中野さんが昨年使ってて欲しくなっちゃいました。
今年のメインロッドでした。

【価格】
ナチュラムで24,000円くらい。
最近のこのクラスって2万切らなくなったネ…。

【ディテール】
ガイドはステンレスKRの背の高いヤツにSiC。
自分の投げ方のクセなのか背の低いKガイドの方がトラブらなくて好きですね。
グリップはかなり詰めてあります。
レラカムイ51Lみたいな感じ。
海では長い方が好きですけど川は短めが好きです。
直径も握りやすくて疲れません。余計な金属パーツも無く軽いです。
ラグレスボロンはやや太くて疲れやすかったしエゲリアはリングが当たって痛かったので手持ちのロッドではエンハンサーが一番快適です。

装飾はほぼ無いのでパッと見では地味ですが木目がイカしてます。
ロッド自体のレングスも小場所から開けた流れまで汎用性が高い。
PEが主流になった今ではスピニングロッドはレングスをより短くできるので楽ですね。
個人的には49〜51くらいが好きです。

【アクション】
アクションについてはやや硬めなんで特別乗りが良いってことはないんですけど、気を使うほどではありません。
無難な水準だと思います。

ルアーウェイトはMAX9gとしてますが投げやすいのは5cmヘビーシンキングです。
そこら辺のウェイトの使い勝手を優先に仕上げたでしょうから良い塩梅です。
フィーリングとしては｢やや硬め｣ぐらいですかね。
｢パリパリ｣とか｢シャキッ｣という程ではありません。

ミノーの操作性については、自分はレスポンスの良いDコンタクトの使用率が圧倒的に高いんですけどリップの抵抗が強いリュウキ50Sなんか使ってもしっかり動かせます。
けれども6cmや7cmをアップで投げてバンバンシバけるほどの強さは無いです。
まあ、その手のルアーってクロスで使うことが多いので杞憂なのかもしれませんが…。

渓流ロッドでパワーについて語るのもどうかとは思いますけど不足は感じません。
ニゴイでも寄せれました(苦笑)

【総評】
山岳渓流～里川を主戦場にヘビーシンキングミノーを使うアングラーにオススメです。
入門時にこのロッドにしておけばずっと使っていたかもなあ…。