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2022年12月02日

見切りをつける状況証拠

見切りをつける状況証拠

渓流ルアーを始めて、とりあえず単独で釣行を終えられるようになると魚の反応について色々気付きが出てくると思います。

そして、人的プレッシャーは考慮せざるを得ない要素だと痛感するようになってるはずです。

その中でも判断の材料に繋がる痕跡について考えてみます。
【新しい足跡】
見切りをつける状況証拠

一番発見しやすく、げんなりします。
足跡は数日で消えるので見つけやすい足跡を発見した場合は今朝や前日に釣り人が入った可能性が高く、フレッシュな反応を得ることは難しいです。

【クモの巣】
見切りをつける状況証拠

これも足跡と同様です。
道路等から川までの進入路にクモの巣が無い場合は既に叩かれた可能性があります。
開けた渓相よりも山岳渓流で目安になる場面が多いですね。
ついでに、季節も暖かい時期以降に現れるサインです。

【ヤマメエリアでのイワナ】
見切りをつける状況証拠

この釣りを始めたての頃は竿抜けのピンを撃ったから出てきたものだと勘違いしてました。
今朝アングラーが入ったエリアでもイワナはルアーに反応します。
(バイトに至りにくい反応であることは多い)
ヤマメゾーンで「今日はイワナしか釣れないなあ」という場合はそもそも先行者がヤマメをキャッチしてしまってる可能性が高いです。


そして、これらの痕跡があった時に引き返すかどうかの判断がその日の釣果に反映されます。
一般的な規模の渓流で、アップストリームのスタイルであれば先行者の痕跡を見つけた瞬間に移動の判断をした方が良い結果になることが多いと思います。

...しかし、これは言うは易しで、フィールドに赴くと「上ればフレッシュな反応を得ることができるかもしれない」と止められないんですよね。
おまけに、駐車場等から川に降りる労力もあって勿体なく感じます。
さらに事態をややこしくしているのが、入渓地点から少し上ると反応が良くなることがたまにあるということです。
駐車場からアクセスが容易且つメジャーな区間で起こりやすい事象だと思います。

そして、基本的には移動を選択した方が良い結果になることが多いと述べましたがそのまま釣り上ることもあります。

ひとつは、その区間を歩くこと事態が目的の場合です。
入渓地点、退渓地点の確認や大場所の有無といった下見が目的です。

また、自分がその区間を歩いたことがあり、スレ具合や魚のストックにアテがある時も続行します。
これはある程度の水量・規模を有する河川の時に検討することが多いです。
ほかに、魚の反応自体がシビアになってくる秋であれば魚影を気にせずに釣り上る判断をすることがあります。
見切りをつける状況証拠


結びと致しましては、判断の材料を増やすためには歩いたことのある区間を増やすのが手っ取り早いです。
つまりは、経験を積むことが一番です。
とりあえず釣れなくても歩いてみるとその区間の性質が見えてくると思います。
さらに言うと、竿を出さずとも入渓地点を通過するだけでも車の有無などでどの程度の人気スポットなのかを把握することが出来ます。

その積み重ねで初場所でも応用が効くようになってきます。


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